盛りだくさんな感じだったなぁ。盛りだくさんと言うかトゥーマッチというか、ドラマを盛り上げられそうな要素、それも「流行りモノ」を全部詰め込んでみましたって「やっつけ感」が見え過ぎた。渋谷なう、セクハラ、パワハラ、韓国、差別、リスカ、タトゥ、妊娠、薬、エロカメラマン、ED、愛の無いセックス……お腹いっぱーいになるくらい盛ってんだけど、肝心の「ツイッター」はオマケ程度だ。
社会的に弱い立場や迷える状況に置かれている若者たちをちりばめて、ツイッターという1点の繋がりの中で、互いに励まし合い、認め合い、助け合い…というのを今後描こうとしてるんだと思うし、その題材は普通に悪くないと思う。しかしそれで「ツイッタードラマ」と呼ぶのはあまりに唐突で乱暴だ。白菜・たけのこ・豚肉…と一通り「中華丼」を作る材料は揃えたけど、1個ずつ別に火を入れて、後から丼の中に放り込んで「あん」掛けて「ほらよ!」って出来た物は果たして本当に中華丼の味がするんだろうか?そんな感じ(笑)。
ツイッターってのは何なのか、メジャーなのかマイナーなのかはこの際どっちでもイイ、ただ「その名を借りて視聴率を取りたい」んならそれを生活の一部として馴染んでいる人たちに対しての礼儀や、ツイッターを作った人たちへの多少なりともリスペクトはあってもイイと思った。ツイッターをやってる人から見たら「ふざけるな」な扱いだし、やってない人から見たら「な〜んだ、ただの出会い系か。ならツイッターなんていらね」になるような扱われようだったのは残念だ。
あと、しょっぱなのアレは「オフ会」ではなく「合コン」ですな(笑)。あれ見たら「うお!オレもツイッターやる!そんで会ってすぐホテル行ってヤル!よし!」とか勘違いする男が出るぞ(迷惑)。それと「ちょっとあんた、もしかしてあんたもツィッターとかいうのやってないでしょうね?」って電話が実家の親から掛かってきそうな雰囲気もあるので、地方から東京に出て来てる学生さんは今から返答の準備をしておいた方が良いぞ(笑)。
まぁ初回の見所は某キスシーンね。ありゃスゲェ、泣けた(色んな意味で)。「大人になるってね、東京で生きてくってね、渡辺えり子とキスしなきゃならないってことなのよ坊や」って、頭の中でナレーションが流れた(勝手に)。こんなに文句ブーブーなドラマですがネタ的には盛りだくさんだから多分次も見ると思うワシ。ネタとしては捨て置けない(笑)。
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