私ってブログとかメールとか、文字の媒体ではではワリとむかついた〜だの鬱陶し〜だの簡単にホイホイ書きますが(ストレートな物言いでないと伝わり難いので)、リアル世界では意外にも穏やかな気質で腹立ててプンスカしてることは滅多に無い。どっちかっちゅーとヘラヘラしてる方が圧倒的に多い人だったりする。が、今日は久々に腹の底からムッとしたんですわ。コンマ数秒で怒りがMAXに達する自分を久しぶりに見たよって感じで。
場所は池袋駅でのことです。雨の休日ですが、それでもサスガに空いてるなんてことはなく、たくさんの人がホームで電車を待っていました。私の立ってた場所からほんの1mのところに盲導犬を連れたおじさん(推定50代後半)がいました。小さめのおじさんを守るように大きくガッチリした茶色のラブラドールレトリバーが全神経を研ぎ澄まして周囲を見ている様子に、犬LOVEな私は心の中で「うひょー賢そうな顔してるぅ。マジ萌えー激萌えー♪」とその場にいた多くの人間など全く目に入れず、おじさんと盲導犬だけをひたすらウォッチして上機嫌でいました。お仕事モードのキリリとした盲導犬の横顔はホントにウットリするほど美しいので、それを眺めていられるひとときに心底喜びを感じていたのです。
と、その時です。
階段を登ってきた30代くらいの小太りの女性が盲導犬を見つけるなり「キャ〜見て〜◯◯ちゃん!あのワンコって凄いのよぉ〜!」と5歳児くらいの男の子の手を引っ張って私とその周囲の人間を押し退けて「おじさんと盲導犬」のまん前に割って入ってきたのです。そして自分の前に5歳児を立たせ、大きな声で5歳児の背中に向かって「ほら!ほら!触らせてもらいなさい!◯◯ちゃん!ほら、何してんのほら!ワンワンに触らせて貰いなさいってば。盲導犬って言うのよ〜凄いワンコなんだから〜」と言い、盲導犬に手を伸ばさせようとグイグイと5歳児の手を誘導するバカ母親。その様子を見てイキナリ私の怒りは沸点に達したものの、瞬間的にどうすることも出来ずおじさんの方を見ると、申し訳なさそうな顔で、それでも盲導犬を庇うような振りで手を前にかざしています。盲導犬の方もさっきより更におじさんを守る姿勢でバカ母親の手がおじさんに近づかないよう身を盾にして「やめてね、それ以上近づいてこられるとボク困るんだ、だからやめてね、ね?」という顔で母親を見ています。もうその目がね……目がね…他人に対して吠えちゃイケないとか、強く出ちゃイケないって躾けられてるからホントに遠慮がちで、でも確固たる強い意思があってね、なんかもう凄いんです。盲導犬にとってはそれも「任務」なんだろうけど、でもちゃんと「愛」や「思いやり」もあってさ、犬でさえそんな「配慮」がたくさん出来るってのに、バカクソったれクルクルぱー母親の低能低俗さったらヘドが出るほどで、あんな人混みじゃなくて数人しかホームにいない状況だったら、思いっきり跳び蹴りしてホームに突き落としてやろうかってくらいの醜態でした。ったくどこの田舎もんだよ!盲導犬の一頭くらいで舞い上がるなっつーの!ほんっと頭に来たよ。
その後すぐに電車が来たので、私とその周囲の人間6人ほどの「暗黙のチームプレイ」(笑)でバカ親子の魔の手からブロックするようにジリジリ集団移動して、おじさんと盲導犬が先に乗れるようにして事無きを得ました。ま、バカ親子は反対方面の電車待ちだったようで盲導犬と同じ車両に乗る様子では無かったようでしたけどね。あんな母親に育てられる子供も不幸だよなぁとつくずく思ったわ。バカは子供作るなよホント。
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