2011年12月13日
さらば『桃鉄』
3月11日の東日本大震災の影響でもう作れないんじゃ無いかとは薄々感じてたけど、どうやらそれだけじゃなくてコナミがハドソンを買収した時点で桃鉄を作ってきたスタッフ(音楽・企画・美術担当ら)の多くが退社したのが、今回の「終了宣言」に繋がってるらしい。とはいえ買収云々の大人の事情より何より、やはり震災後の「東北」をどう描くかという難しい課題をクリアできなかったせいなんじゃないかなぁと私は思います。
とにかく「桃鉄」にとって「東北」地区の持つパワーの大きさ、存在意義の大きさは計り知れないんですよ。東北の物件を如何に多く所有するか、出来るかで勝敗は決まると言っても過言ではないと。「東北を制する者が桃鉄を制する」というのが、初代ファミコン(FC)から全ての桃鉄を購入してプレイしてきたヘヴィーユーザーの私の口癖でもあります。震災後の東北を、鮮やかに「復興」させた形で描くことは勿論出来ると思う。しかしながら桃鉄というゲームの中で「自然災害」のイベントは必須であり、地震・台風・火山の噴火などの自然災害が、とにかく桃鉄のなかでは頻発するんです。「台風の通過により青森のりんご畑が潰れました。被害は甚大です。被害額は◯千万……」「地震により仙台の街は壊滅状態です。この災害による被害額は◯億……」というニュースを見て、今までは「う〜わぁ〜!やられたぁぁぁ!」とハイテンションに受け止め、特に心に引っかかることなく遊んでいましたが、3月11日の震災を見た自分にはもう普通には受け止められないと思うんです。私だけでなくウソでもそんなニュース見たくないと日本人なら誰しもが思うでしょう。じゃあ災害が起こらない桃鉄を作るべきかと言ったら、そんなのは桃鉄ではないワケで……。自然災害だったり、他プレイヤーだったりが自分の行く手を邪魔して阻止してそれでも日本一の社長さんになるのが桃鉄なんですからね。
[wrote by けろすけ at 16:35]
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3月11日の東日本大震災の影響でもう作れないんじゃ無いかとは薄々感じてたけど、どうやらそれだけじゃなくてコナミがハドソンを買収した時点で桃鉄を作ってきたスタッフ(音楽・企画・美術担当ら)の多くが退社したのが、今回の「終了宣言」に繋がってるらしい。とはいえ買収云々の大人の事情より何より、やはり震災後の「東北」をどう描くかという難しい課題をクリアできなかったせいなんじゃないかなぁと私は思います。