りこーじーえっくすひゃく(RICOH GX100)

小学生の時に初めて使ったカメラ、オリンパスペン。中学生の時に使ったミノルタSRT-101。で、ニコンのFシリーズを経て、デジカメ(オリンパス E-10)に移行し、今はLUMIX FZ30。

最初にデジタルカメラを手にした時から、素朴な疑問がありました。

「どうして縦写真を撮る時に、フィルム時代と同じようにカメラを横に90度ひねらなきゃいけないの?」
「どうして4:3ばかりで3:2や1:1が無いの?」
デジタルなんだから、電気信号なんだから、縦横の切替えも画面比の切替えも簡単なはずなのに...3:2はデジタル一眼レフの普及と共に浸透し、ようやくコンパクトカメラにも採用されるようになったけど、「縦写真」と「1:1」は未解決のまま。特に「1:1」は欲しかった。どうしても欲しかった。サブカメラのLUMIX FX7を1:1撮影に使うために、液晶モニタの左右両端を黒マジックで塗りつぶそうかとも考えた。ローライフレックス(二眼レフ)がそのままデジタル化されないだろうか...とんでもなく高いんだろうなぁ...何処かのメーカーが「オマケの機能」として、冗談でもいいから「1:1」を採用してくれないだろうか...コストダウンのために削られちゃいそうな機能だよなぁ...でも欲しいなぁ...。待ち続ける事、7年。

あった(^o^)。

RICOH GX100。
24-72mm(35mmカメラ換算)というマニアックな広角重視のズームレンズを搭載し、画面比は「4:3/3:2/1:1」から選択、カメラ背面の液晶モニタとは別に、カメラ上部に可動式の液晶ファインダーを「取り付けて」使うという、もう「変態」と言ってもいいくらいの異端児。ああ、何て魅力的なカメラなんでしょ。写りなんかどうでもいい、使い勝手なんて悪くてもいい、とにかく「1:1」が撮れる。しかも「取り付けて」使うファインダーを起こせば、カメラを上から覗き込んで撮影する「二眼レフ」スタイル。もう、買うしかない。金は無いけど、買うしかない。安くもないけど、買うしかない。

買いました。
これでやっと...やっと、デジカメで「1:1」のモノクロ写真が(感涙)。

るびー(ルビー)

日本語では紅玉と書かれる赤い宝石。最近実物をじっくりと見る機会があり、その「宝石らしい」輝きにすっかりルビーのファンになった。その美しく、深い輝きは花で例えるとやはり薔薇であろうか。薔薇と同様ルビーにも棘があるので気をつけた方がいい。「アタシ、ダイヤなんて欲しくない 誕生石のルビーでいいわ」などと言われ、迂闊に返事をしたりするととんでもないことになる。良質なものは恐ろしく高価なのだ。

るーむさーびす(ルームサービス)

考えられないようなことが起こって驚くさまを表す言葉。「そ、そんな、ルームサービスな!」などとよく使われる。
ホテルのルームサービスは恐ろしい。値段が高いだけではなく、時には人に怪我をさせることあるのだ。先日京都に旅行した私は、うっかりこのルームサービスで夕食を頼んでしまった。運ばれてきたのは私の食べるハンバーグステーキと妻の食べる海鮮ピラフ。TVを見ながら「まあ、特別美味しくもないし不味くもないね」とのんびりと食事をし、満腹した。ここまでは良かった。食事の後に風呂に入り、明日の予定などを話し合っているうちに、旅の疲れからかいつもより早めに眠気がやってきた。「じゃ、寝よう」とベッドに入ろうとしたとき、ふと気付いた。テーブルの上に置いたトレーと食器、このままで良いのだろうか?目障りだし、きれいに食べているとはいえ匂いも気になる。そこでそのトレーと食器類をきれいに重ね、部屋の入り口付近の通路(バスルームの前)に置いて、ベッドに入った。ここまでは良かった。察しの良い読者の方なら、この辺りでもうオチが見えているかもしれない。翌朝、私はトイレに行きたくて目が覚める。私の視力は両眼でも0.1くらい。トイレ(バスルーム)の前の通路は暗い。私は半分まだ眠っている。ヨタヨタと歩いていく。歩いていく。歩いていく。(完)