あどばるーん(アドバルーン)
高層建築がまだ少なかった頃には、価値のある広告塔であったに違いない。知らない人のために説明すると、空気よりも軽いガスを注入した巨大な風船の下に、これまた巨大な垂れ幕を付けてそこにメッセージ(宣伝文)を書いて空に浮かべるものである。もちろん地上とはロープで接続されている。昭和30〜40年代、デパートの屋上で遊ぶ少年であった私の目にはたくさんのアドバルーンが映っていた。カラフルなアドバルーンたちがあちらこちらのビルから立ち上がり風に漂う姿は、経済成長の『のろし』の様なものであった。最近はあまり見ることがなくなったと思っていたら、先日自分の住むマンションの屋上から空に伸びていた。
- by Shirokuman
- 12/16/2001
- ・新明解シロクマ辞典・
