私はまだ悩んでいる(笑)。
本当に深い。深過ぎるゲームである。
おそらくこの「深さ」は、ゲームで遊ぶ人間(監督=私)が勝手に作り出してしまっているのだと思う。そして、そうなることをゲームの作者は予測してニヤニヤしているに違いない。思う壺、である。
前回、特訓によって成長させる選手の能力とは別に、選手の性格が育つ、と書いた。その後攻略本やWEBサイトで調べ上げた結果、選手の「走る」「蹴る」といった基本能力のパラメータの他に、行動パターンを決める裏パラメータがある事が分った。その中で重要だと思われる項目が下記である。
1)ディフェンスのタイプ(ゾーンなのかマンツーマンなのか)
2)自分でボールをキープして突破を図るタイプかパスを重要視するタイプか
3)MFやDFは前線にオーバーラップするか、しないか
4)FWはどの程度動くか(ゴール前に待機する時間、守備に参加する時間)
この組み合わせによって選手がストライカーになったりアタッカーになったり、スイーパーになったりストッパーになったりする。なるほど。それならばと、私好みの選手をポジション別に数年がかりで育てあげ、配置してみる。結果、国内リーグ戦・国内カップ戦・海外でのカップ戦を全勝。私のチームはついに頂点に立ったのである。
が、しかし。
こういうゲームを好きになる人間が、これで満足するだろうか。これ程もどかしくまったりとしたゲームを好きになる人間が、ゲームのエンディングを見たからといってソフトを箱にしまうだろうか。否。「より強く」と思ってしまうのよ(笑)。
そもそもこのゲーム、選手のフォーメーションとDF・FWの基本ラインを変える事が出来る。例えば「3-5-2のシステムでDFラインとFWラインの間隔をコンパクトにして中盤のボール支配率を高めよう」といった具合。この例に最適な選手を育てて配置したとする。申し分の無い動きで監督を喜ばせてくれる選手達。ところが、あるチームに対しては「圧勝」なのに、同じレベルの他のチームには何故か「辛勝」といった現象が起こる。相手チームとの相性(フォーメーション的なもの)も関係しているようだ。そこでフォーメーションを再検討してみる。このゲームでは1チームに2種類のフォーメーションを設定出来、ゲーム中に切替える事が出来るようになっている。2つ目のフォーメーションは「5-4-1でカウンター狙いを」...あれ?
もうお分かりだと思う。3-5-2に最適化した選手は5-4-1では上手く機能しない。それならば控え選手も強化して、3-5-2用の選手と5-4-1用の選手を育ててベンチ入りさせれば...あ、そうか、選手交代って1試合3人までだっけ...げっ、要のMFがケガで退場...うわ、なんだよ相手チームに2億円のスタープレーヤーが移籍してきてるじゃん...
思う壷である。