よしいかずや(吉井和哉)
先日TVの歌番組で彼が歌っている姿を久しぶりに見た。生ギターをぶら下げて歌っていた曲(Beautiful)が妙に引っ掛かったので、TUTAYAにGo。イエローモンキー解散後のソロアルバムを3枚聴いてみた。
すごい。
どの曲もみな素晴らしいのだけれど、特に感動したのはファーストアルバム『at the BLACK HOLE』の1曲目「20 Go」。それはもう小学生でビートルズを聴いた時と同じくらいの衝撃(笑)。鮮烈な歌詞と重く美しいメロディ。この曲をファーストアルバムの1曲目に置いたという彼のセンスにも脱帽した。
説明の無い、放置された言葉が、重く濁った液体の中で微生物のように生きている。沈殿したり浮かんだり、くっついたり離れたりしながら、ネバネバと遊んでいる。それは絶望的な光景のようでありながら、少し微笑ましくて、懐かしい匂いがする。気が付くと、私もその液体の中に閉じこめられている。遠くからひどく美しい旋律が響いてくる。振り返ろうともがくと、甘い粘液が私に流れ込んでくる。息が出来ない。息が出来ない。
とぇにとぇにごぅ
とぇにとぇにごぅ
とぇにとぇにごぅ
とぇにとぇにごぅ おぅ
とぇにとぇにごぅ
とぇにとぇにごぅ
とぇにとぇにごぅ
とぇにとぇにごぅ
遠ざかる意識の中で私は、細胞を愛撫されている事に恍惚としている。
- by Shirokuman
- 02/01/2007
- ・新明解シロクマ辞典・
