自転車から見る風景003(北風)
ポタリング族のみなさんは、冬場をどう過ごされているのでしょうか?まぁ一口に「冬」と言っても、雪に閉ざされている北国や、半袖で過ごせる日もある南国の冬とじゃ全然違うんだけど、関東の冬はとにかく「北風」が難敵なんですね。
ちょっと走ってみました。サイクリングロードを。風を遮るものが全く無い荒川沿いのサイクリングロードは、星一徹のような厳しさでした。
川口市→北区→荒川区と下流(南)に向かっていく時は、当たり前の話しですが「追い風」。その追い風に押されてホイホイと距離を伸ばしたのがいけなかったんです。ちょっと考えれば分かったはずなんです。折り畳み自転車なのに、軽く30km/hを超えるスピードで「シャーッ」と走って、そんなスピードなのに全く風を感じない、むしろ追い風を感じているという状況を、もっと深刻に受け止めるべきだったんです(笑)。

千住の橋まで来てから「ちょっと走り過ぎたかな」「帰り、向かい風だよな」とUターンした時にはもう手遅れ。とにかく進まない。前に進まない。一番軽いギアにしても、ペダルを回転させるのがやっとの有り様。しかも風は乱暴に向きを変えてぶつかってくるから、右へ左へとハンドルを取られ、時速5km/hの蛇行運転。真っ平らな道を、急坂を喘ぎながら登って行くような感じ。それはもう「大リーグボール養成ギブス」状態。と、父ちゃんっ...。

また一つ「ポッターズ・ハイ」を見つけましたよ、ええ。襲いかかる突風の中で、私は「笑い」がこみ上げてくるのを感じました。「これは...もう...人間の...力では...どうする...こと...も...うぐ...ぐふ...あは...あはは...あはははははは」
- by Shirokuman
- 12/25/2007
- ・自転車から見る風景・



