Photo-Flake(Axl Roseに)
17年が過ぎた夜に
彼は大きな帆船に乗って帰ってきた
仲間をたくさん連れて
褪せた匂いのするこの港に
ある者は病床から身を起こし
ある者は人を殴る事を止め
ある者は酒を買い込み
ある者は脱獄し
それら全ての人々の中で
彼は歌い、叫び、そして指揮をする
ある者は感動に涙を流し
ある者は祈りの姿勢で跪き
ある者は舌打ちをして踵を返し
ある者は踊り狂い
それら全ての人々の中で
彼だけが孤独を楽しんでいた
一夜のフェスティバルが終わり
酔いつぶれて眠る人々に朝陽が射し始める頃
白い帆を広げた船はもう遠く
海の彼方である

- by Shirokuman
- 02/24/2009
- ・Photo-Flake・
